一般的に、ランニングシューズの寿命は800~1000kmと言われます。
目安寿命の1000kmを超えた走行で、どれだけ消耗したかを写真で確認しながら、
耐久性や、使用レビューを書いていきます。
ゲルフェザーグライド Slim イエロー
実測片足223g
総走行距離 約2200km
購入時期 2014年1月
目安寿命の倍以上も走行すると、かなりの使用感
見にくいですが、
一番下のアウトソールは「水色」
ミッドソールは「濃青」
後ろから見ると綺麗に見えますが、
各部はどれだけ消耗しているのでしょうか?
私は、耐久性では以下の三点を重要視しています。
1:アウトソールすり減り
2:アッパー爪先破損
3:ヒールカウンター損耗
それでは写真で細かく確認していきます。
1:アウトソールすり減り
アウトソールが無くなり、ミッドソールもだいぶ磨り減っています
もうすぐ黄色のゾーンに到達か?
さすがにもう駄目ですね!
黒いラバー素材は固く、耐久性が高い
右足も同様に、すり減り
どうみても限界オーバー
駄目ですね
2:アッパー爪先破損
左右の親指爪部分
左足には、赤い布を入れてみました。
赤く見えているのは穴が開いているからです。
爪はきっちり切っている方ですが、それでも
内側のメッシュが300km程度で破れました。
しかし、そこからが不思議と強く、これ以上は拡がらず
3:ヒールカウンター損耗
800km程度で左右同時に損耗が目立ち始めるも、
何と2200kmまで、この状態で留まっています。
また別の記事で書きますが、DSトレーナーはこの部分が弱点!
<総評>
やはりここまで使用感があると、
シューズ本来の機能も果たせなくなり
足に良くないでしょうね。
一般的な寿命は当たっていると思います。
<勝手な採点 5点満点> ※耐久性は細分化
①クッション性 4
②通気性 3
③軽さ 2
④フィット感 3
⑤グリップ力 2
⑥耐久性(アウトソール) 3
⑦耐久性(アッパー爪先) 2
⑧耐久性(ヒールカウンター) 3
⑨デザイン 3
⑩価格帯 4
約2200の走行に耐えた訳ですから、非常にバランスの良い優れたシューズだと思います。
次期モデルもどんどん発売され、セール対象も多く、どこの店舗に置いてあるイメージ。
ゲルカヤノやGTニューヨークからのステップアップを考えている方に、是非オススメです。
<少し気になった点>
雨の日は、結構水分を吸収しやすいアッパー生地
走行中に、アウトソールの縦溝に小石が結構挟まる
分かり難い写真で申し訳ありません
挟んだまま走ると、どんどん奥に石が入っていき違和感大
以上、長々と書きましたが、あくまで個人の感想ですので、
他の方のレビューも参考にして下さい。
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